PLAYER No.005-誰かの幸せを支え、心を動かすplayer-
PLAYER No.005
福溜美保
誰かの幸せを支え、心を動かすplayer
PROFILE
職種: 介護士
趣味
- 休日のグルメ巡り
- 一人で気軽に食事へ出かけること
私はこんなプレイヤーです
私は、サポートプレイヤーだと思っています。
自分の主張を通すよりも、誰かの意思を汲み取り、その人を支えたり、物事がうまく進むように動くことの方が自分には合っています。思い返せば、子どもの頃のレジごっこでも、友達が店員役を取り合う中で、自分はお客様役を選んでいました。
きっと、人の幸せや喜ぶ姿を見ることに、自分自身も幸せを感じるタイプなのだと思います。
私の価値観を大きく変えたのは、娘との出会いでした。子どもを授からないかもしれないと考えていた時期もありましたが、諦めかけた頃に妊娠が分かり、母親になることができました。
娘は、本当の愛とは「見返りを求めず、相手の幸せだけを願うこと」だと教えてくれました。県外へ進学して離れて暮らすようになった今も、元気で幸せに過ごしてくれていることが何よりの願いです。誰に対しても、そのような気持ちを持てる人でありたいと思っています。
ココロココとの出会い
子どもが生まれてからはパート勤務を続けていましたが、そろそろ正社員として働きたいと考えていました。
そのことを前職の方へ相談した際、「ココロココは働きやすかったよ」と勧めてもらったことがきっかけでした。介護職の求人サイトでココロココの募集を見つけ、施設勤務は初めてだったため不安もありましたが、半日見学をさせていただき、職場の雰囲気の良さを感じて入社を決めました。
忘れられない経験
入社して最初の数年間は覚えることが多く、目の前の業務をこなすだけで精一杯でした。
そんな時、先輩職員から「〇〇さんって、いつも一緒で変わらんね。それってすごいことよね」と声をかけていただきました。
私は登用試験の決意表明で「常に一定の自分でありたい」と書いていました。体調や気分に左右されず、周囲へ影響を与えない自分でいたいという思いを持ち続けていたので、その言葉をいただいた時、自分との約束を守れていることが認められたようで、とても嬉しかったです。
一方で、利用者様を離設させてしまうという大きな失敗も経験しました。
来客対応をした際、自動ドアが最後まで閉まることを確認しきれず、後ろにいた利用者様に気づけませんでした。利用者様は無事に見つかりましたが、自分の確認不足と完璧さが足りなかったことが原因だと深く反省しました。
この経験以降は、自動ドアや階段の扉なども、閉まった後にもう一度確認する習慣を徹底しています。
自分だけの失敗なら後悔は自分だけで済みます。しかし、大切なご家族をお預かりしている以上、責任を持って行動しなければなりません。一度の失敗を一生の後悔にしないためにも、確認を怠らず責任を持って業務へ取り組んでいます。
今挑戦していること
現在は、在宅の仕事に携わる中で、福祉用具について改めて学び直しています。
介護支援専門員の資格取得時にも勉強しましたが、時間が経つと忘れてしまうことも多く、当時のテキストやノートを見返しながら知識を整理しています。
住宅改修ができない住まいでも、工事をせずに設置できる福祉用具など、多くの選択肢があることを改めて実感しました。制度改正もあるため、常に知識をアップデートし続けることが大切だと感じています。
将来の夢は、80歳まで元気に働き、第2の人生としておばんざい屋を開くことです。一人でも気軽に立ち寄って、おしゃべりを楽しめるようなお店を持ちたいと思っています。料理も食べることも好きなので、自分に合っている夢だと感じています。
私にとって BE A PLAYERとは
私にとって BE A PLAYER とは、利用者様の心を動かすことです。
体が不自由でも、指が使える、視力があるなど、一人ひとりに残っている力があります。その力を生かせるよう、新聞を折っていただいたり、広告でゴミ箱を作っていただいたり、イベントの準備を一緒にしたりしています。
自分が作ったものが施設に飾られることで感動し、笑顔になる利用者様を見ると、私自身も笑顔になります。
寝たきりの方でも、会話を楽しめる方はたくさんいます。できる範囲で関わりながら、「まだできること」があることを大切にし、利用者様が楽しいと感じられる時間をこれからも増やしていきたいと思っています。
MESSAGE
未来の仲間へ
介護職を「底辺職」と言う人をSNSで見かけることがありますが、私は逆だと思っています。
誰もがいつかは介護に関わる立場になります。私たちも将来は支えられる側になります。それは自然なことです。
私はいつも、戦後を生き抜き、日本を支えてくださった方々がいたからこそ、今の暮らしがあると思っています。だからこそ、恩返しの気持ちと感謝を忘れずに関わりたいと思っています。
介護はとても素晴らしい仕事です。これから介護職を目指す方にも、その魅力を伝えていきたいと思います。


